ＥＸ．ＳＴＡＧＥ

４日目
翌朝、狼に噛み殺された 紫原 さんの無残な姿が発見された


高尾「生きてる……俺マジで今晩喰われると思ってたのに」
青峰「高尾よぉ、共有を騙った狼だったりすんのか？」
高尾「しないしない！」
火神「それあるかもな。赤司いないから確認できないし」
青峰「自分で言うのもなんだけど、俺よく処刑されなかったな。何で？」
黄瀬「もうどっちがキツネかぐちゃぐちゃだったっスよ……青峰っちの言ってることは普通で正しい意見に思えたし、氷室さんのあやしい所って共有が言ってただけだし。実際、青峰っちとあれだけ敵対していた紫原っちだって誰がキツネかってのはかなり混乱してたみたい。再投票で意見変えてたみたいだったっスよ」
青峰「俺、ラッキーだったわけだ？」
火神「４日目の朝がが来たってことは狼は１匹だってことだな。」
黄瀬「なんでっスか？」
青峰「狼の勝利条件、村人と同人数になることなんだろ。２匹いたら今日の朝は来ないで狼の勝利になんだろ。」
高尾「狼が１匹かぁ。占い師青峰に白判定受けた火神と占い師紫原に白判定受けた黄瀬も残ってるね」
青峰「俺にとって紫原は狂人。狂人が狼に喰われるってさ、狼にとっていらねぇ、用済みってことなんだよなぁ？」
火神「狼が紫原を確実村人だって判断したってことだろ？青峰が狼だったら、キツネをタツヤ、本物占い師を紫原と判断して喰ったとか。狼だってキツネを処刑したかった筈だし、キツネ処刑話が出るまで本物占い師を游がせておいたんじゃ」
黄瀬「昨日は完全に青峰っちの意見でキツネ狩りに変更したし……青峰が狼で間違いないと思う」
高尾「…………。
えっと、さ。青峰が狼かどうか俺はまだわかんないんですけど、紫原が狂人だったらさ〜、誰を庇ってたのかな？」
青峰「その１、俺。俺と敵対するふりをして俺処刑を回避していた。まぁこの場合はもう一人真占い師がいないと駄目だけどな。
その２、白判定した黄瀬。狼が誰だか判らない狂人の紫原は、手当たり次第に狼に白を出して、狼を護ろうとしてた」
火神「嘘の白判定は狼に対するアピールでもあった。狼さん、僕を見つけて。貴方の味方はここにいます
、ってことか？」
黄瀬「それって青峰っちに白判定されてる火神っちにも言えることっス。火神狼で青峰狂人。
あと、共有がいなくなってから共有宣言した高尾狼説」
高尾「俺も入るの！？絶対青峰のがいっぱい喋っててあやしいじゃん！」
火神「高尾が狼なら喋りすぎじゃなねぇか？狼って普通あまり喋んねぇだろ」
高尾「ほらほら！俺いっぱい喋ってたから！狼とか無いから！」
火神「でも高尾は実にならないことばから話してたような。意見を言う、って感じじゃなかったかなぁ」
高尾「そっかな？気のせいじゃね？つか真ちゃん途中退場だから、人見知りの俺は寡黙になっちゃっただけじゃん？」
青峰「かもな。」
高尾「青峰に同意されるとすんごい複雑！」
黄瀬「人見知り？寡黙？」
火神「４人誰が狼でもおかしくないか。頭痛ェ」
黄瀬「青峰っちは喋りすぎだとは思う。前面に出てるけどやっぱり青峰っちが狼だと俺は思うっス。４日間青峰っちを中心に回ってる気がする」
青峰「それは俺が占い師だからだろーが。
さて、４日目の占いの結果だ。黄瀬ェ……お前が狼だよ」
高尾「―――――っっ。今それ言っちゃう！青峰怖いっ」
黄瀬「ほー。まぁ、俺は紫原っちに白判定されてるしね。青峰のシナリオ的には狼でちょうど良いんだ」
火神「感心してる場合じゃねぇよ。
……くそっ、わかんねぇ。村を滅茶苦茶にした奴がお前らの中にいんのか？」
高尾「そう言ってる火神だって、真ちゃん処刑に票入れてたじゃん、あれって真ちゃん狼の身内斬って自分の信用上げてたんじゃないの？」
火神「緑間処刑は今は関係ねぇだろうっ！俺は緑間が怪しいと思って票入れたんだ！」
黄瀬「まとまらないね。でも今日当たりを引けば村人の勝ちなんスよ。途中誰が犠牲になっても、最後に村人が生き残ればいいゲームだし、自分以外の狼だと思うやつに投票するしかないっスよね」
青峰「占い師として、黄瀬＝狼で決め打つ。高尾は共有、火神は役なしの村人だ！」
高尾「俺は共有。それは間違いないよ。
でもって俺今火神が狼な気がしてる。あんまり喋らなかったくせに最終戦に残ってる。自分は身を伏せて、邪魔な奴を咬んできたからだ。青峰が狂人、もう一匹の狼は……真ちゃんとかだったんじゃねーの？」
青峰「無ェよ、狂人は狼が誰かわからねぇんだぜ？狙って占えるわけねーだろうが」
黄瀬「俺の意見は変わらないっス。青峰っちが嘘をついてる占い師、狼だ！」
火神「ちょっとまてよ！人狼ゲームって多数決だろっ？お前らがトライアングル作ったら……」
黄瀬「火神っちの決めが最終戦っスね……」
高尾「……ッ、みんな考え直せって！火神だよ狼！」火神「俺役職なんて持ってねーよ！
くそっ、狼が誰かなんてわかんねぇ、最初咬まれたの黒子だろ？紫原と赤司が咬まれた、紫原が咬まれたってことは、紫原は占い師だったけど嘘をついてる狼ではないってことか……？」
高尾「咬みは総て成功してる。キツネは狙われてないんだ、今までの被害者にキツネが居たと願お。キツネがいても今日狼吊れなきゃ村人の負けだし」
火神「……なぁ、占い師二人とも狼じゃなかったんじゃないか？」
黄瀬「本物と狂人だったってこと？」
火神「だから紫原占いの黒子咬んだり、狼じゃない紫原咬んだりしたんじゃねーのか？」
黄瀬「青峰っちが狼でもできるっス」
火神「青峰がそれやったら、最初から本物占い師が占った黒子咬むか？勝負棄ててねぇか？青峰は勝負は棄てねぇと思うんだけど」


時間になりました。投票してください。





火神→黄瀬
青峰→黄瀬
黄瀬→青峰
高尾→黄瀬











狼は全て退治されました。おめでとうございます。【村人】の勝利 です。






□
黒子(霊能力者)「おめでとうございます。火神君、よく頑張ってくれました」
青峰(占い師)「俺が一番頑張ったつーの、馴れねえことさせてんじゃねぇよ」
赤司(共有者)「黒子が霊能力者だったのか。初期退場残念だったね」
黒子「はい。強制ミスディレさせられました、黄瀬君に」
緑間(狩人)「誰も護れなかったのだよ」
高尾(共有者)「ぶっwふぉ…www真ちゃん狩人だったのww」
黄瀬(人狼)「黒子っち咬みたかったんだもん！許して下さいっス、黒子っち。
俺も相方さっさと退場したから俺も必死だったんスよぉ。俺はね、占い師どちらも狼じゃないって知ってたから人数減らしに確実村人っぽいところ咬んだっス」
紫原(狂人)「役にたったのか解んないや。狼チームなのに誰が狼かも知らなくって独りぼっちだったー」
氷室(キツネ)「俺も独りの役職だったね、処刑されて残念だったよ」
笠松(人狼)「俺速攻で吊られたな……
ちなみに書いてるヤツ、人狼ルールを覚える為にこれ書いたから、グレランのイメージ掴めなくて初回処刑人だけはくじ引きで決めたんだと。……で、見事に狼の俺が当たった……」
赤司「御疲れ様です」
黒子「高尾君最後に火神君処刑推してたのに投票時意見変わりましたね？」
高尾「あー、火神は村っぽくみてたよん。青峰と黄瀬殴り合うのは解ってたから、火神攻めて様子見たかっただけwww」
火神「怖かったよ！」
赤司「この文章自分で書いてみて、だいたいルール解って人狼小説とか動画とか楽しめるようになったって書いたやつは言ってるよ。
おさらいにアニメ三期始まったらまた人狼文書いてみたいんだって」
黒子「ここまでお読み頂いてありがとうございました。」