ＥＸ．ＳＴＡＧＥ

大事だと思うおはなし。
真面目だよー。



職場の後輩ちゃん３才年下(１児の母。元ヤン)が子宮頸がんで手術をすることになりました。
子宮頸がん、と表記しましたが「ほおっておけばがんになる」の段階で発見することができました。
ほおっておけないので手術します。早くにみつかってほんとうによかった！！よかった！
今日から１か月のさよならです。１か月後、無事元気な姿を見せてね！！




ヒロの認識では、子宮頸がんはおそらく唯一の予防できるがんでした。
原因のウイルスがわかっているのでワクチンと検診で予防ができます。

子宮頸がんは性交渉による粘膜感染が原因。
外陰部の粘膜でも感染するためコンドームでの予防はできない。よって性交渉前にワクチン接種することで予防可能。しかしこのワクチン、日本ではまだまだメジャーじゃないと思います。先進国では国がいろいろ援助してくれるのに(イギリスとか、１２歳で希望者全員無料接種だったと思う。よく覚えてないが
日本では５万とかかかるしねー
菌自体はありふれた菌で、女性の８割はフツーに感染する。もちろん感染しても発病しないことがほとんど。１度の性交渉で発病する女性もいる。なんともいえない。
もちろんワクチンも１００％ではないし(このワクチンで予防できるのは１０種類以上ある原因ウイルスのうちの最もリスクの高い２種類のみ)ワクチン接種による死亡例だってあったハズだ。よく考えてから接種する必要があると思う。
ヒロはですねー、受けてないです。
このワクチンについて認識したのが、結構歳いってからなんですよ。ヒロにどーたーがいたらきっとすごく考えると思う。



で、後輩ちゃんの話ですが
彼女は最近流行りの子宮がん検診クーポンで子宮がんの検診をうけてました。そんときはなんともなし。
その半年後、下腹部に痛みあり。すぐに
「これは産科っぽい痛み！」と思ったそうです。さすが看護師。
で産科へ行きました。
そのとき彼女は先生に「子宮頸がんは調べなくていいですよ。半年前に調べたんで」と言ったそうです。ですが先生が何か思うところがあったらしく「いや、是非調べたい」と言ったそうで調べてみたそうです。
そしていちばん早い段階でがんをみつけることができました。
よかったね！と思うと同時に、



どええええええええ；；；　半年！！？？


って思いました。
怖い！なのそれ怖い！
本当に痛みがあってよかったね。初期がんは痛みがほとんどなく、痛くなったら手おくれの場合も多い。。。今回は身体が生きる為に痛みを教えてくれたんだよ。えらいえらいよかったよぅ
彼女は若く、細胞も成長、がんも成長しちゃうので即手術！です。

本当に、ワクチンも大事、検診も大事、身体の不調を調べるのも大事、って思った。
後輩ちゃんは３つめで発見できたんだ。

半年間でがんが生まれて成長しちゃうんですよ。とんでもないよ！負けるか！
彼女は小学校上がったばかりの息子さんがいらっしゃるのです。息子さんの為にも１００％元気になってほしいです。


ヒロのママンもたまたま痛い、を「調べろ！」と言ってくれた方が居て早い段階でがんをみつけられました。たまたま痛いってすごく大事なことです。
身体のＳＯＳ、逃がさないようにしたいです。

後輩ちゃんはこれからがとても大変だと思います。
弱音は吐かないコなので、きっといっぱい抱え込むと思います。ヒロに何が出来るわけではないのですが、職場で近い位置にいるので少しでも負担を軽くする手助けができるようになりたいと思います。